特定調停とは、簡易裁判所を利用して負債を圧縮する手続で
『支払不能には至っていないが、このままだといずれ行き詰ってしまう』
といった状況にある債務者の経済的再生を図る手続で、
平成12年2月から施行された新しい債務整理手続です。
簡単に言えば裁判所を利用した任意整理といえますので、
特定調停利用の目安は任意整理と同様に利息制限法で引き直しをした後の
債務を3年以内に返済できるかどうかです。
費用は安く上がりますが、以下の注意点があります。
まず、一度決まった支払を続けられなくなると、
即給料の差押などの可能性がありますので、
債権者の数もしくは債権額が多い場合はお勧めできません。
過払いには対応してくれませんので、
取引期間が5年以上ある債権者がいる場合はお勧めできません。
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